猫たちの爪とぎ場所でもあるキャットタワーのポール(柱)なんですが、巻いてある麻縄がボロボロになってきたものが何本かあります。
そろそろ補修が必要だな、、、ということでボロボロになったポールを交換しました。
今回交換したのは2つのタワーです。
こちらの据置タイプのタワーで3本を交換。
そしてこの突っ張りタイプのタワーでも3本交換です。
作業の様子ですね。
まあいつものことなんですが、この子「コタロウ」は作業が始まるとすぐにやってきて-
ボーッとしてみたり。
ウロチョロしたり。
こんなコタロウに少し邪魔されながら、ポールを新しいものに交換しました。
わが家ではこれまでにも何度かキャットタワーのポールを補修してきました。
これまでにも何度かポールの補修をしてきました。そして何度か補修を経験していくうちに気づくこともあるわけで。
そこで今回はキャットタワーのポール補修であれこれ経験したことや気づいたことを書いてみようと思います。
- 麻縄の補修はどうする?
麻縄を自分で巻き直すか、それとも替えポールを買っちゃうか。 - 準備しておきたい。
補修作業に必要なもの、あったら便利なもの。 - 作業は大変だ。
結局はキャットタワーをばらして組み直す作業なんですよね。ああ大変だ。
麻縄の補修はどうする?
ボロボロになったキャットタワーのポールを補修する方法はいくつかあると思います。私がこれまで実際にやってみたのが「麻縄を巻き直す」「ほかのポールと入れ替える(ローテーションする)」「ポールごと交換する」です。
では、それぞれやってみて思ったこととは。
麻縄を巻き直す。
ずいぶん前ですが1度だけ麻縄を巻き直したことがあります。
ホームセンターで麻縄と止め金具(タッカー)を買ってきて巻き直しました。
ポールをキャットタワーから取り外して、古い痛んだ麻縄をポールからほどいていきます。このとき麻縄を止めてある金具(タッカーの針)はペンチなどで引き抜きます。
古い麻縄をほどいたら、次は新しい麻縄を隙間ができない様にきつく巻いていき、タッカーで針を打ち込んで麻縄を固定する。
こうしてきれいになったポールをキャットタワーに取り付ければ完成!
(メーカーによっては麻縄の固定方法が多少異なるかもしれません)
やってみて、、、
手間かかるなーって思いました。言いかえれば面倒くさい。
しかも、こうやって手間をかけて麻縄を巻き直したわけですが、このとき私が買ってきた麻縄がちょっと弱いものだったようで、すぐにまたボロボロになってガッカリしたのを覚えています。麻縄は頑丈なものを選んだほうがいいです。
-さて麻縄を巻き直した感想をまとめますと
- 手間がかかる。
- しっかりした頑丈な麻縄を買ったほうがいい。
- こういった作業(DIY的なこと)が苦手な人(うちの奥さんとか)には向かない。
- あまり高価な麻縄を選ばなければ、材料費もさほどかからず安上がり。
ほかのポールと入れ替える。
麻縄が痛んだポールをほかのポールと入れ替える(ローテーションする)単純な方法です。
猫たちが爪をとぐポールはだいたい決まっていますから、ボロボロになるポールとならないポールができてきます。そこで、ボロボロになったポールをまだきれいなポールと入れ替えてしまおうという対策です。
ですが、キャットタワーのポールって長さがまちまちなんですよね。痛んだポールと同じ長さのポールがほかにもあればいいんですけど、、。
入れ替えて思ったんですが、ボロボロのポールがあっちにもこっちにもの状態になって、しまいにはボロボロキャットタワーになってしまうな-。
あくまで「その場しのぎ」「とりあえず」的な応急処置と考えたほうがいいかも。
-他のポールと入れ替えてみて
- 同じ長さのポールが他になければ交換できない。
- ボロボロのポールが増えていくから、全体的にボロボロのキャットタワーになっていく。
- あくまで応急処置だな。
- 何も買う必要がないので費用はゼロ。
ポールごと交換する。
替えポールを購入して交換する。今はこの方法で補修しています。
麻縄を巻き直すような手間はかかりませんので楽です。
ですが費用はそこそこかかります。
替えポールの値段ですが、そのサイズにもよりますが1本 1,000~2,000円といったところでしょうか。
今回は2つのキャットタワーのポール補修に、計6本の替えポールを購入して12,000円ほどの費用がかかりました。
替えポールの費用からすると、キャットタワーを新しく買ったほうがいいんじゃないか?とも思いますよね-。
ですがわが家の場合、今のキャットタワーがうちの猫たちには合っているし気に入ってもいる、またそれに代わる いいなと思えるキャットタワーがなかなか見つからない。
といった理由があって、今のキャットタワーをずっと使い続けています。それに麻縄を自分で巻き直すのは面倒だし、ということもあって少々費用がかかっても替えポールを購入して補修をしています。
-替えポールを買って交換する方法について
- わが家はこの方法で補修しています。
- そこそこの費用がかかります。場合によってはキャットタワーを新しく買ったほうがいいかもしれない。
- ポールを交換するだけで、簡単にきれな新しい麻縄のポールに生まれ変わる。
- 自分で麻縄を巻くような手間はかからないわけで、工作が苦手な人や面倒臭がりな人に向いている。
どんな補修の方法であっても。
まあいずれの方法にせよ、気持ちよく爪とぎができるポールに猫たちが喜んでくれればと思って補修しています。
準備しておきたい。
キャットタワーを補修するときに必要なものや、あったら便利なもの。
六角レンチ
六角レンチです。
このような六角の穴があいたボルトを使っているキャットタワーでは、六角レンチが必要になります。
六角レンチはキャットタワーを購入した際に付属していると思いますので、捨てずに取っておけば いざという時に困りません。
脚立(ステップ台)
突っ張りタイプのキャットタワーは背が高いので、脚立やステップ台がないと上の方に手が届かないんです。
椅子などで代用してもいいでしょうが、不安定になりがちなので注意が必要です。
手袋
麻縄のポールって素手で触るとけっこうチクチクするんですよね。私はこれが苦手なので手袋を使っています。
園芸用の手袋を使っていますが、手が汚れないのはもちろん、滑り止めが付いているので力が入れやすく作業が楽になります。
掃除機
麻縄ポールを触っているとボロボロとカスが出てきます。
それに猫たちの毛があちこちに付いていたり。
掃除機を準備しておけばサッときれいにできます。
作業は大変だ。
キャットタワーの構造ってポールやステップを下から上に組み上げていっているんですよね。だからポールを交換する場合は、逆に上から目的のポールまでばらしていく必要があります。
一番下のポールを交換となれば、ほぼ全て分解となってしまう。
大変です。
-最後に-
キャットタワーのポールを補修するのもなかなか大変ですが、補修が終わってきれいになったキャットタワーは気持ちがいいものです。
そして、なにより猫たちが気持ちよく爪とぎできるようになりますからね。
なかなか良い感じの麻縄を使っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。