【飼い主よ、反省せよ!】長毛猫の体にカチカチ毛玉ができた。麻酔は?好みのブラッシング環境は?

チイ_正面を見る

わが家の猫チイの体に大きな毛玉ができてしまって、獣医さんにバリカンでカットしてもらった。

以前にも同じように毛玉をカットしてもらったことがあり、それからは毛玉を作らないように注意していたんだけど、またできてしまった。

チイ、毛玉をカットしました。
チイ_毛玉をカット
チイはわが家の猫の中でも毛玉ができやすい。他の猫たちにくらべ毛が細くて腰がないのですぐに絡まる。とはいえ、またチイの体に毛玉ができてしまったのは飼い主の責任が大きいと思っている私です。

そこで今回はこんな記事を書いてみます。

  • 猫に麻酔をかける。
    チイは麻酔をかけないとカットは難しい。あまり麻酔はかけたくないけど。
  • 飼い主の言い訳と反省。
    毛玉ができてしまったのは飼い主の責任だ。すこし言い訳しますが反省しています。
  • 猫には好みのブラッシング環境がある。
    チイが好むブラッシング環境はこんな感じです。

猫に麻酔をかける。

チイは麻酔をかけてカットします。

チイ_手を出す
初めて獣医さんにチイの毛玉をカットしてもらったとき、体を触られるのが苦手で気の強いチイは、そりゃあもう怒って暴れてパンチする!引っかく!の事態となり、獣医さんから「麻酔しないと無理かな、、、」と言われ、麻酔(注射麻酔)を使うことになったんです。

そして今回の毛玉カットでもやはり麻酔は使われました。

猫に麻酔を使うこと。

チイ_ウトウトする
正直なところ「猫に麻酔は危険では?」と不安ですし、できればあまり使ってほしくないなと思います。

けれども麻酔は猫が手術をする際には欠かせないものだし、いつ麻酔が必要になるかわかりません。飼い主として麻酔に対する理解も必要かと思っています。

猫に麻酔を使うなら気をつけたいこと。

  1. 信頼できる獣医さんに依頼する。
    当然ですが信頼できる獣医さんによく相談して任せることです。
    またそんな獣医さんを普段から見つけておくことも大切です。
  2. 麻酔をかける前夜から絶食です。
    もし麻酔で気分が悪くなって吐いてしまったら、吐いたものが気管につまる危険があります。麻酔をかける前夜から水や食べ物は与えないように。
  3. 猫の体には負担です。
    麻酔の代謝は肝臓、腎臓などで行われます。ですからこれらの臓器が悪い場合は危険です。やはり麻酔は猫の体に負担をかけますから、猫の健康状態を獣医さんに診てもらって麻酔が問題ないか判断してもらいましょう。
チイ_伏せて見る

飼い主の言い訳と反省。

さて、ではどうしてチイの体に毛玉ができてしまったのか?

わたし仕事が忙しくって、、

チイのブラッシングはいつも私がやっているんですが、近頃とにかく仕事が忙しく、早朝に出勤して帰宅は深夜となってへとへとに疲れてしまい、十分なブラッシングをしていませんでした。そんな毎日が1ヶ月ほど続いていたんです。

ほとんど猫たちをかまってあげられずブラッシングも怠っていたら、すぐにチイの体に毛玉ができてあっという間に大きなカチカチ毛玉に成長してしまったというわけです。

じゃあ奥さんがブラッシングしてあげればいいんですが、、

私が忙しければ奥さんがチイのブラッシングをしてあげればいいんですが、チイは奥さんのブラッシングが好きじゃないんです。

奥さんがブラッシングするとすぐに不機嫌になって、しまいには引っかかれそうになる。だから奥さんもチイのブラッシングにはビビって上手くできない。

でもチイは奥さんのことが嫌いなわけではない。奥さんに甘えたり、いっしょに遊んだりして仲は良いのです。

どうやらチイは奥さんのことは好きだけどブラッシングは許していないようで、ブラッシングの相手を選んでいると思われます。
チイ_ベロをだす

飼い主は反省しなさい!

仕事が忙しいとか言ってしまいましたが、いくら忙しくってもブラッシングする時間くらいはあったはず。少しずつでもブラッシングしていれば毛玉はできなかったと思います。

それに、もしかするとチイは私にブラッシングしてもらうのを待っていたのかもしれない。

そう思うと、、、

大変申し訳ない、チイさん。

反省してます

猫には好みのブラッシング環境がある。

このように飼い主がブラッシングをサボったおかげで、チイにはとても迷惑をかけました。

なので、これからはこまめにブラッシングしたいところなんですが、チイって「いつでもブラッシングしてー」な猫じゃないんですよね。

ブラッシングするタイミングをうまくあわせてあげないと嫌がります。

じゃあどんなタイミングがいいのかと言えば、チイが甘えモードになっているときがベストです。周りに他の猫たちがいなくて飼い主と二人っきりになったときに甘えてくることが多いんですが、この時であればチイも機嫌よくブラッシングされています。

-ただ、長時間のブラッシングは嫌がりますけどね。

チイが好きなブラッシングの環境。

参考までに、チイが好んでいるブラッシング環境はこんな感じです。

  • 周りにほかの猫たちがいなくて
  • チイが甘えたい気分になったときに
  • 私の部屋のちいさなテーブルの上で
  • 私にブラッシングされる

のが好きです。

このテーブルの上でブラッシングします。
チイ_小さなテーブルの上
これからはちゃんとブラッシングしてよね。

-チイより-

犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

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