注文していたダイソン扇風機が届きました。
というわけで今回は、こんなことを書いてみます。
- 商品が届いたぞ。
猫たちの様子をレポートします。 - 羽根がない扇風機のカラクリって?
不思議だから少し調べてみました。 - ダイソン扇風機のインプレッション。
使ってみた感想です。
商品が届いたぞ。
来たよ来たよ。ダイソン扇風機。
扇風機本体と交換用フィルターも入っています。
TBSショッピング楽天市場店で交換用フィルターがセットになった商品を購入したので、フィルターが1個付いています。
さてさて、商品を見てみよう。
商品を取り出そうとダンボールを開けると、、、
わーっ、猫がいる!
いやまて、こりゃーうちの猫だぞ。チイだ。
この扇風機の形状が「輪っか」なんですよね。そこにちょうどすっぽりと猫の体が納まって居心地がよい。
猫はそういう所がとても好き。
箱から出しました。
んー、お次はコタロウかー。
入った入ったあ。
やっぱり入った。
なんてったって輪っかだもん。入っちゃうよね。
組み立てる。
組み立てはすごく簡単です。
おそらく悩むことはないと思います。
こちらが取扱説明書に書かれている組み立て方です。シンプルな説明だ。
土台(フィルターユニット)に、輪っか(円形パーツ)をカッチっとはめるだけ。
あら、後ろの空き箱なんですけど、、、
入ってるよね!猫が!
ムサシがちゃっかり入ってますわ。
いつもこんな感じになります。
商品が届いたときのわが家の猫たちの様子はこんな感じです。
室内飼いの猫たちですから、家の中でシゲキの少ない毎日を過ごしています。だから目新しいものが現れると、もう大騒ぎなのです。
お祭りですよ。
今回の「ダイソン扇風機や段ボール箱」でも猫たちは存分に楽しんでいました(笑)。
羽根がない扇風機のカラクリって?
まず空気の流れですが、扇風機下のフィルターユニットに吸い込んだ空気が、上部の円形パーツから出てきます。
フィルターを通すわけですから空気清浄機能のある扇風機といえます。なおフィルターの交換時期の目安は、この扇風機を1日12時間使用した場合、約1年となっています。
スリットから吹き出している。
円形パーツにはリング状にスリット(小さな隙間)があり、ここから空気が噴出します。
しかし、このスリットから吹き出す空気がこの扇風機の風ではありません。本当の風はダイソンの空気力学を応用した技術によって生み出されています。
空気力学
風を起こす仕組みは、、、
- スリットから噴出された空気は円形パーツの緩くカーブした表面に沿って流れる。
粘性のある物体(空気)が物に沿って流れるこの現象をコアンダ効果というらしい。 - つぎに円形パーツ表面を流れる空気はその粘性によって周囲の空気を誘導し、多量の空気を送風する。
このような現象はオーギュメント効果と呼ばれ、円形パーツのような管の中に早い速度で流体を流すと、周りの流体もその流れに誘導されて大きな流れが起こるというもの。
なんか文章で説明してても分かりにくい。
で、絵にしてみました。
つまり「スリットから噴出された空気が周りの空気を誘って大きな風となる」ということ。
ちなみにこの最終的に吹き出す「大きな風」なんですが、吸い込んだ空気の15倍ほどの風量にもなるそうだ。
ダイソン扇風機のインプレッション。
さて使用感です。
安全で掃除も楽です。
猫と暮らしていると羽根の扇風機はやっぱり危ないなと思っていたけど、羽根がない扇風機ならその心配はない。それに羽根の扇風機だと猫の毛やホコリが羽根やカバーにすぐにくっついてその掃除が大変だったが、その苦労からも解放される。さっと拭き取ればいい。
たしかに空気を吸い込むフィルターユニット表面にホコリはくっついてくる。
それは掃除機で吸い取ればいい。
ばらしてみるとこんな感じ。
ばらすと言ってもいたって簡単。円形パーツを外すだけでこの状態にできる。ちなみにフィルター交換はこの状態で行うことになる。そして写真右の白いパーツがフィルターです。
とにかくシンプル。
このモデル(TP00)はとてもシンプルです。
リモコンでは電源、風量、首振り、スリープタイマの操作ができます。本体には電源とLED表示がひとつだけと実にあっさりしている。
リモコン、ちっちゃい。
私はこのシンプルさが気に入っている。
音。
音がうるさいと言う人もいるけど、私は
ぜんぜん気にならない。
そりゃあ最大風量にすればさすがにゴーって音しますけど、普段そんな風量にする?うちではそんな風量で使うことはほとんどないと思いますから、音の問題はありません。
軽い。
これまでの羽根の扇風機って高いところにモーターが付いているもんだから、どうしても重心が高くて不安定になります。そこで土台を重くして全体のバランスをとってるんですよ。わざわざオモリをつけているんです。だからこれまでの羽根の扇風機はミョーに重いんですよね。ちょっと移動するにも「重い、重い」と思ってしまう。この重さが気に入らなかった。
羽根のない扇風機にはムダなオモリはありません。
ですから非常に軽い!
移動も楽!
広い風が吹いてくる。
縦に長い円形パーツから吹いてくる風はその前に立ってみると分かるのですが、顔から足まで体全体に風があたります。広い範囲の空気が流れていると感じます。
そう、空気が大きく動いてまるで窓から入ってくる風のように自然な風です。
柔らかい風なんですよね。
これまでの扇風機みたいに、ものが飛び散るようなスルドイ風じゃなくって柔らかい風。
扇風機をなめる猫の反応は?
こうでした。
ん?
理解できない。
手を出した。
楽しい反応してくれました。
ちなみにチイはこの扇風機をなめません。やっぱり羽根がある扇風機をなめたいようだ。
最後に
猫との暮らしに都合がいいだろうということで購入した「ダイソンの羽根のない扇風機」は、期待通り猫生活にマッチした商品です。そしてこれまでとは違ういい風を感じることができる、とても魅力ある商品でした。