猫の体にできた毛玉をコームでスルスルほぐす

コームで毛玉をほぐす

コームを使って
わが家の猫「チイ」をブラッシングしていると

チイの体にできた毛玉に
コームがクッっと
引っかかることがあります。

さてこんなとき
どうしましょう・・・

毛玉にコームが引っかかる

そのまま強引に
コームをグイグイと
引っ張り続けます?

それで
毛玉がほぐれてくれたら
OKなんですけど

そんなことは
まあ稀なことで、、

ほとんどの場合
そんなに簡単に
毛玉はほぐれません。

しつこさに猫はイライラ

コームでグイグイやったところで
毛玉は簡単にほぐれない。

そうと分かっていても

ほぐれない毛玉というものは
何とかしてほぐしたくなるもので

結局いつまでもしつこく
コームでグイグイと
ついついやってしまう私です。

けれども
しつこくやられている側のチイとしては
ちょっとうっとうしいわけで、、

少しずつイライラし始めます。

そして
イライラも限界となったチイは

コームを持つ私の手に
噛みつく「カプッ」

さらには
引っかく「シャッ」

痛てっ!

幾度となく
こんな痛い思いをしたものです。

ところが

近ごろ気づいたんです。

コームを使って
もつれた毛玉を
けっこう簡単にほぐすことができる

ということに
気づいたんです。

コームは縦に引く

ふつうコームは
こうやって横に動かしますけど

コームを横に動かす

これだとコームが毛玉に
ガッチリ引っかかります。

ですが
コームを縦に引くようにすると

コームを縦に動かす

スルスルっと
毛玉がほぐれていきます。

不思議なくらい
ほぐれていきます。

この方法を使うようになって
しつこくグイグイやることもなく
毛玉の処理がずいぶんとスムーズになり

チイにイライラされることも
ほぼなくなっています。

※あまり長時間やっていると
チイもちょっとイライラ・・・
危険です。

コツ

さて
コームを縦に引くことで
毛玉をほぐすことが
ずいぶんと楽になりましたが

少々コツもありまして

コツ
・コームは毛玉に深く入れない
・コームの歯先で毛玉の表面をなでるようにコームを縦に引く
・欲張らずに少しずつほぐしていく

一度にたくさんの毛玉を
コームに引っかけてしまうとダメです。
コームは毛玉にロック、動かない。

上手くほぐすには
コームの歯先で
毛玉の表面を軽くなでるように
少しずつコームに毛を絡めるて
ほぐすようにします。

コツ
・毛玉の根元をしっかり持つ

毛玉をほぐすときは
毛玉の根元をしっかり持つようにします。

毛玉がスルスルほぐれる
とは言っても
毛玉は引っ張られているわけです。

毛玉を引っ張ると
猫の皮膚も引っ張られます。

チイの場合
この皮膚が引っ張られる感覚が
ちょっと苦手なようでして

それでイライラするのかも・・・

皮膚が引っ張られないようにするには
毛玉の根元をしっかり持って
コームで毛玉を引っ張ったときの力が
なるべく皮膚に伝わらないようにします。

コツ
・猫の様子をよく見る
・猫が嫌がるなら止める
・コームは気持ちいいと思ってもらう

猫によって
ブラッシングの好き嫌いはあるでしょうが

うちのチイはブラッシングが
あまり好きじゃない。

だから
コームの毛玉ほぐしも
やっぱりそんなに好きじゃなさそう。

ちょっとの時間なら大丈夫ですけど
長々とやられると嫌がります。

ですから毛玉をほぐす時間は
なるべく短時間にしています。
せいぜい1~2分程度です。

あとは
チイが喜ぶところを
コームでブラッシングしてあげます。

チイはなぜだか頭頂部だけは
ブラッシングされるのが好きみたいで

コームで頭をコチョコチョしてあげて

あ~
気持ちいいな~
とチイを心地よくさせて

ささっと毛玉をほぐす。

こんな感じで
猫が嫌がらないように
猫の様子をよく見ながら
毛玉ほぐしに挑んでいます。

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犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

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