猫の毛がカチカチに固まってしまうことがあります。
いわゆる
猫の体にできる毛玉、、
3匹の長毛猫と暮らしているわが家では
このカチカチ毛玉をカットするのにバリカンを使用しています。
そんなバリカンですが
そろそろ新しく買い替えようかと思い
バリカンのトップメーカーWAHL(ウォール)の製品を検討していました。
その結果
こちらのトリマーを購入しました。
このトリマー
使ってみたのですが
カチカチに固まった毛玉には
ちょっと
向いてない
ということが分かり
こちらのクリッパーも購入することに。
つまり
WAHLのトリマーとクリッパー
2台も買ってしまったのです。
カチカチの毛玉をカットするなら
初めからクリッパーを買えばよかった、、
と思っています。
まあでも
WAHLのトリマーとクリッパーを
実際に猫の毛玉カットやトリミングに使ってみたので
- WAHL(ウォール)のバリカンってどうなの?
- トリマーとクリッパーの違いは?
といったところを
商品の様子や使用感など写真も交えて紹介します。
安い商品ではありません。
購入を検討されている方の参考になればと思います。
わが家では1年ほど前から猫の毛玉カットにバリカンを使い始めたのですが
- 猫の体にできてしまった毛玉が簡単に取れる
- お尻の毛を短くカットして清潔に保つことができる
など
やっぱり便利だなと思います。
では今回購入したWAHLのトリマーとクリッパーを見てみましょう。
トリマー
Vetiva Mini ベティバミニを購入しました。
商品の内容は
トリマー本体(ブレードカバー付き)、電源アダプタ、充電スタンド、アタッチメントコーム、オイル、クリーニングブラシ、取扱説明書
サイズ感
手に持つとこんな感じです。
とてもコンパクトで軽量です。
刃(ブレード)も小さい。
細かい所をトリミングするのに適しています。
お手入れや交換で刃を取り外す場合は
指で刃先を本体の裏側に向けてグッと押せば簡単に外れます。
刃の交換時期
メーカーによると使用頻度にもよりますが交換時期の目安は3ヶ月となっています。
意外に早いですね。
おそらく日常的に使ってのことだと思うんです。
わが家のようにたまに毛玉カットやトリミングする程度ならもっと長く使えるんじゃないでしょうか。
使用感
コンパクトで軽い。
小回りが利いて細かいカットに向いています。
刃の切れ味も良いと思います。
ですが
カチカチになった毛の固まりには、、
小さな刃が思うように毛の固まりに食い込んでいかないんです。
刃先が固まった毛の上を滑って逃げてしまう感じです。
カットできないわけじゃありませんが
すこし手間取ります。
時間がかかってしまいます
カチカチに固まった毛玉にはちょっと向かないなと感じました。
もちろんまだカチカチになっていない毛玉であればスムーズにカットできます。
他にも肉球の間の毛をトリミングするなど細かい作業には、このコンパクトなトリマーが適していると思います。(わが家では猫たちの足裏をトリミングすることはありませんが)
こちらの動画
犬ですけど参考になるかと。
クリッパー
さてカチカチ毛玉のカットに
トリマーでは いまひとつ、、
ということで
続いて購入したのがクリッパー
Bravura ブラビューラです。
商品の内容は
トリマー本体(ブレードカバー付き)、電源アダプタ、充電スタンド、アタッチメントコーム(6種類)、オイル、クリーニングブラシ、取扱説明書
サイズ感
トリマーに比べてみると
クリッパーは一回り大きいです。
重量も少しずっしりと感じられます。
刃(ブレード)もトリマーのものより大きくてがっちりしています。
それに刃の山(ギザギザ)の大きさや細かさもトリマーとクリッパーではずいぶん違います。
なお、刃(ブレード)の刈高は
トリマーは約0.4mmで固定ですが
クリッパーでは約0.6~3.0mmの間で5段階に調整できます。
刃の取り外しは
トリマーと同じ要領で簡単です。
使用感
クリッパーならカチカチ毛玉のカットにも苦労しません。
トリマーでは刃先の山(ギザギザ)が細かいので固い毛玉に食い込みにくく、毛玉の上を刃先が滑って逃げてしまいカットしづらいと感じました。
ですがクリッパーの刃先はそれほど細かくありませんので、毛玉にしっかり食い込んで刃先が逃げません。
クリッパーのほうが
断然カットしやすいです。
そして刃の切れ味は
とても良いと思います。
ギュッと固まった毛玉をカットする感覚ですが
毛玉が固いので刃が入り始めるまでに少し時間がかかりますが、いったん毛を切り始めて刃が入りだすと あとはススっとカットが進んでいく感じです。
毛玉のほかにもお尻まわりの毛をアタッチメントコームをつけてカットしましたが、とてもスムーズです。トリマーよりもクリッパーのほうが刈幅があるのでこういった広範囲のトリミングは効率よく行えます。
まとめ
WAHLのトリマーとクリッパーを購入し実際に使ってみました。
それぞれの用途をまとめてみますと
トリマー
刃先が小さくてコンパクトなので、クリッパーでは大きすぎて刃先を入れにくいような場所(肉球の間など)のカットや、ちょっとした部分的なカットに向いています。
例えば小さな毛玉を取り除くとき、刈幅が狭いので毛玉の周りの毛をムダにカットせずにすみます。こんな部分的にちょこっとカットするにはトリマーが良いでしょう。
クリッパー
カチカチに固まった毛玉をカットするならクリッパーです。トリマーでは手こずる固い毛玉でもクリッパーなら難なくカットします。
また広い範囲をトリミングするなら刈幅の広いクリッパーのほうが効率的です。
商品情報
商品の詳細は こちら
WAHL ペット用商品
公式オンラインショップにリンクします。
今回紹介した商品は
楽天市場で購入しました。
WAHL ベティバミニ Vetiva mini
WAHL ブラビューラ BRAVURA
購入したショップにリンクします。
猫たちへのケア
毛玉を作らせない
わが家でカチカチ毛玉を作ってしまいがちなのが
メインクーン女子のチイです。
抜け毛の多い時期はブラッシングが追いつかず、彼女は腰のあたりにカチカチ毛玉をつくってしまうことがあります。
以前は獣医さんに毛玉をカットしてもらうことが多かったのですが、バリカンを使い始めてからは家でカットできるようになりました。
でも大事なことは毛玉を作らせないことですよね。
日頃のブラッシングなど猫たちへのケアを怠らない様にしましょう。
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