こちら、わが家のねこ用ブラシたち。
けっこう有名な「ファーミネーター」。ええ、持ってます。
ねこたちが喜ぶブラシはないものか?
うちのねこたちはブラシがあんまり好きではない。どちらかと言えばキライ。飼い主としては、ねこたちが喜んでくれるブラシはないものかと思います。そんな思いからでしょう。ペットショップで「おっ。よさそうなブラシ。買おう。」とか、ネットでブラッシングの調査中「このブラシを使えば、ねこちゃんウットリにちがいなーい。買いだ!アマゾンだ。楽天だ。あったあった。ポチポチ。」などなど。
そして新しいブラシを手に「これならば。」と期待もふくらむ。
飼い主「期待満々でブラッシング!」。ねこ「ブラシ?イヤだね!」。
そう。期待外れ。こんなことが続き。もうブラシの衝動買いは止めよう。そう思いました。
コームはとくに人気がない。ダメなようだ。金属ギラギラっぽいのがダメ?こまかーい毛先が毛虫みたいでダメ?ともかくダメみたいで、体をやさしく撫でるようにブラシをあててもイヤだという。あと、鳴り物入りで買ったファーミネーターも不人気。あー残念。
それほど嫌いじゃないブラシもある。
こういったブラシ。いわゆる「ピンブラシ」。これなら、そこそこブラッシング可能。ちなみに、このブラシは雑誌「ねこのきもち」のおまけ。
ブラッシングで気を付けること。
ブラシの問題ではなく、ブラッシングする飼い主が嫌がられているかもしれないぞ。ブラッシングでねこたちがイヤだと思うのは、次のようなこと。気を付けるようにしている。
- しつこくされるのはイヤ。
- 気分じゃないのに、無理にされるのはイヤ。
- 骨が出っ張ってるとこにブラシはイヤ。
- ブラシを皮膚に強くあてるのはイヤ。
- 絡まった毛(毛玉)にブラシはイヤ。
子猫のころからブラッシングには慣れさせておくべき。
うちのねこたちのブラッシングチャンスは少ない。ねこたちがその気になっているときに、ササッと少しづつでもブラッシングするようにしている。そんな時、よく思うのが ”子猫のころもっとブラッシングに慣れさせておくんだった。” ということ。ここでしっかりブラッシング好きにしておけば、さぞかし楽だったろうに。
体に毛玉があるときはブラッシングを嫌がる傾向。
毛玉にブラシが引っかかると皮膚が引っ張られて、そりゃ嫌でしょう。それに体に毛玉ができてるときって毛玉が気になるのか、ちょっと神経質になってる。そうするとブラッシングをさらに嫌がる。ブラッシングできないと、毛玉が大きくなる。毛玉が増える。・・・悪循環だね。
ブラッシング嫌いなねこが、ブラッシング最高!となったことがあった。そして気づいた。
うちのねこたちは長毛ねこ。毛の絡まり、毛玉はできやすいのだが、ある時、毛がふさふさ・さらさらになったことがある。しかも全員(3匹)。毛の絡まりなんて一切なし。ここまでの毛艶・ふさふさ・さらさらは初めてじゃないかって思った。すげー「ふささら」じゃん。
その時です!ふささらの時ブラッシングしたら「気持ちいいー。ブラッシングは最高にゃ!」ってなったんですよ。ねこたち。いやー感動しましたよ。あの時は。
でも、ふさふさ・さらさらの時代はそう長くは続かなかった。ひと月くらいでいつもの毛並みにもどった。これからはお互い楽しくブラッシングできるよな。ねこたち。って喜んでいたのに。
でもこのとき気づきましたよ。
ふさふさ・さらさらした毛並みのとき、ねこたちはブラッシングを嫌がらない。
それに毛並みがいいと、気持ちよさそうで、いつもご機嫌なようすでした。ほんと気持ちよさそうに過ごしてた。
なんで、ふさふさ・さらさらになったんだ?
またあの毛並みにもどしたいのだが。どうしてあんな毛並みになったんだろう。そこんところがはっきりしない。
季節(換毛期とか)か?空調(気温・湿度)か?いろんな要因ありそうだけど。
たぶんエサじゃないかとにらんでる。
あの頃、少しエサに変化があったと思う。エサについてはあれこれ苦労するところで、いつまでも試行錯誤しているが、なにか毛並みにヒットしたエサがあったんじゃないかな。エサの種類や量で毛並みがどうなるか?今、試してるところなので、また改めて記事にしてみようと考え中。