猫壱 脚付フードボウル 持ってます。

脚付フードボウル_アイキャッチ

猫壱 脚付フードボウル

猫用食器では人気の商品ですね。

ご存知の飼い主さんも多いことでしょう。

 

実は、うちにもあるんですよ。

 

今回はこの脚付フードボウルに、スポットを当ててみたいと思います。

その魅力や思わぬ落とし穴、使ってみての印象。インプレッション。

とても気になって、2年前に購入しました。

猫壱 脚付フードボウルの特徴

ねこが食べやすい姿勢になる食器。

楽に食事のできる高さだから、ねこの負担を軽減する。

2年前、雑誌やネットで脚付フードボウルを知りました。

その特徴に なるほど と納得。

確かに床にぺったりな今の食器だと、食べにくそうだ。

まちがいなく食べづらそうだ。と思えてきた。

 

んじゃ、脚付フードボウル使ってみる?

 

すぐさま購入することに。

まずは普通サイズを買ったのだが、思ったよりも小さかったのでLサイズも追加購入です。
2年前購入_普通とL
さて

期待満々で使ってみたら

残念な結果です。

 

脚付フードボウルから、ほとんどエサを食べてくれないんです。

 

チイはちょいちょい食べるんだけど

ムサシとコタロウは全く食べようとしません。

お気に召しませんか?
2年前脚付フードボウル食べてくれない
2週間くらい使ったかな。

脚付フードボウルからエサを食べるのはチイだけ、の状況は変わらず。

そして、もう脚付フードボウルを使うことはなくなった。

食器棚に鎮座し続けることとなる、脚付フードボウル。
脚付フードボウル_食器棚の中
これが2年前の物語です。

 

以来、ずっと使わずにいたんですが

先日ちょっと使ってみたんです。

2年ぶりに使ってみた様子をレポートしたいと思います。

 

でもちょっとその前に

猫壱 脚付フードボウルを使ってみて気づいたことなど、レビューしておきます。

猫壱 脚付フードボウルはどんな食器なのか。

今使っている食器と並べてみた。
脚付フードボウルと今の食器
デカいな脚付フードボウル。

ちなみに、その高さは
脚付フードボウルの高さ
Lサイズで  10cm
普通サイズで 7.5cm くらい

ねこが楽に食事ができるという高さなんですね。

 

ご注意。

人が側を歩くときは気をつけて下さい。

蹴とばすことがあります。

背の高い食器が床にあることを忘れて歩いていると、ポンと足を引っかけます。

わたし、何度か蹴とばしました。

 

器の大きさ(直径)は
脚付フードボウル_器の大きさ
Lサイズで  12cm
普通サイズで 11cm くらい

今使っている食器とほぼ同じ大きさです。

ただ、Lサイズの脚付フードボウルは器がちょっと深い。
脚付フードボウル

 

ご注目。

脚付フードボウルは芸が細かい。

器の縁に返しがついてます。
脚付フードボウル_縁の返し
この返しによってエサのこぼれを防ぎます。

 

重さは
脚付フードボウルの重さ
Lサイズで  445g
普通サイズで 283g

今使っている食器が350g。

Lサイズは重い

重いが、ずっしり安定しているため

ねこの食事中に倒れたり、動くことはまずないだろう。

 

洗う時ヒヤヒヤします。

食器用洗剤で洗っていますが

重たい上に、どうも持ちづらいんです。
脚付フードボウルを洗う
うっかり手を滑らせて落としそうになり、ヒヤヒヤします。

 

裏返すと猫壱
脚付フードボウル_脚の中
脚の中は空洞です。

まあ、こちらも器として利用できるかも。

 

では、2年ぶりに使ってみた様子をレポートしましょう。

2年ぶりの脚付フードボウル。ねこたちの反応はどうだった。

脚付フードボウル。今の食器と一緒に出してみます。
今の食器と脚付フードボウル

 

コタロウ見ています。
コタロウ_脚付フードボウルを眺める
コタロウ近づいた。どうする。
コタロウ近づく
はい。脚付フードボウルからは食べません。
コタロウ_脚付フードボウルから食べない

 

こちらチイ。
いきなり脚付フードボウルかよ。
チイ_脚付フードボウルから食べる
さらにLサイズからも頂いちゃいます。へっちゃらだよ。
チイ_Lサイズフードボウルからも食べる
チイちゃん。
あなたって、なんかカッコいいよ。

 

ムサシはどうだ。
警戒してます。臆病ですからね。
ムサシ警戒する
今の食器ね。ま、そうだよね。
ムサシ_フードボウルから食べない
やっぱりムサシは脚付フードボウルからは食べないよね。

 

って思ってたら

 

あれ。食べてんじゃん。
ムサシ_フードボウルから食べる
ムサシくん。

食べられるようになったのね。

 

脚付フードボウルだけにしたら。

今の食器が無く、脚付フードボウルだけだったら、コタロウはどうするんだろう。

結果。

エサをくわえて外にだして食べる。
コタロウ_エサをくわえて出す
しまいには、前足でかき出そうとする。
コタロウ_エサをかき出そうとする
そこまでダメか。

コタロウにはムリだね。

ごめんごめん、つまんない実験だったね。

 

2年ぶりに使ってみましたが、どうしても脚付フードボウルじゃなきゃダメという子はおりませんでしたね。

で、やっぱり脚付フードボウルは使わなくなっちゃいました。

ねこ思いな食器であることは間違いない。

まとめ

うちのねこたちの様子を見たまんまで言っちゃうと

  • 脚付フードボウルからエサを食べる子もいれば、食べない子もいる。
  • 初めはダメでも、慣れてきて食べることもある。

 

飼い主の気持ちで言いかえれば

  • 「食べてくれない」
    喜んで食べるだろう。と思っていた飼い主さんの期待を裏切ることもあり得る。
  • 「食べるようになった」
    どうせ食べないよなと思っていたら、あら食べた。と、ある意味、期待を裏切る結果になることもある。

 

飼い主の期待を裏切るなんてことはね、ねこ飼ってたらよくあること。

良かれと思って与えても、まったくの寂しい反応なんて。

エサ、トイレ、おもちゃ、ブラシ・・・などなど。

よくあること。

 

猫壱 脚付フードボウルのように、ねこの立場で考えられてる商品を、わたしは良いと思う。

そして、ねこ思いな商品だと思う。

それに、ねこの立場であれこれ考える飼い主さんは、もっと良い。

きっとそんな、ねこ思いな飼い主さんが猫壱 脚付フードボウルを買い求めるんだろうな。

いつか必要となることが、あるかもしれない。

今は使ってないけれど、ねこたちが歳を取ってエサを飲み込む力が弱ってきたら、脚付フードボウルは、ねこたちをサポートする食器となるかもしれない。

と思っている。

だから捨てたりしません。

犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

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